共用部の電気を蛍光灯→LEDに変更したら電気代が25%削減できた

マンション・アパートの共用部照明を蛍光灯からLEDに交換したところ、電気代が約25%削減できました。初期費用の回収期間や実際の手順まで、リアルな数字とともにご紹介します。

💡 交換前後の電気代比較

今回LED化を行ったのは、築15年・全20戸のマンション共用部です。廊下・エントランス・駐輪場・駐車場の照明、合計32灯を対象に交換しました。

交換前(蛍光灯) 交換後(LED)
月間電気代 約 12,400円 約 9,300円
年間電気代 約 148,800円 約 111,600円
削減額(年間) ▼ 37,200円(約25%削減)

月3,100円・年間37,200円の削減という結果になりました。管理組合の予算圧縮にも直結するため、オーナー・管理会社の双方から好評でした。

🔍 蛍光灯よりLEDが優れている理由

そもそもなぜLEDはこれほど省エネなのでしょうか。主な理由は以下の3点です。

消費電力が少ない

同等の明るさであれば、LEDは蛍光灯の約40〜60%の電力で動作します。

🕰️

寿命が長い

LED寿命は約40,000〜60,000時間。蛍光灯(8,000〜13,000時間)の4〜5倍です。

🌡️

発熱が少ない

発熱が少なく、空調負荷を下げる副次効果も。夏場の廊下温度にも貢献します。

🔧 交換の手順と注意点

実際に交換する際は、以下の流れで進めると스ムーズです。

  1. 現状の照明器具を確認する ― 蛍光灯の種類(直管・丸型・ダウンライトなど)と器具の型番を記録します。
  2. 「器具ごと交換」か「ランプだけ交換」かを判断する ― 築年数が古い場合は安定器の劣化も多いため、器具ごとのLED専用器具への交換が推奨です。
  3. 電気工事士に依頼する ― 器具ごとの交換は電気工事士の資格が必要です。管理会社経由で複数社から見積もりを取りましょう。
  4. 補助金・助成金を確認する ― 各自治体や省エネ補助金(例:環境省の補助金制度)が利用できる場合があります。
  5. 交換後の電気代を記録する ― 削減効果を管理組合・オーナーに報告するためにも、交換前後の検針票を必ず保管しましょう。

⚠️ 注意点:「LED対応」と表記のない古い安定器にLEDランプだけを差し込むと、発熱・点滅・最悪の場合は発火につながるリスクがあります。必ず専門家に相談してください。

💰 初期費用と回収期間の試算

今回のケース(32灯・器具ごと交換)での費用感をご参考までに掲載します。

項目 金額(税込)
LED器具(32灯分) 約 320,000円
電気工事費 約 96,000円
合計初期費用 約 416,000円
年間削減額 ▼ 37,200円
投資回収期間 約 11.2年

LED器具の寿命(約15年)を考えると、残り4年弱は純粋な節約期間となります。さらに補助金が活用できれば回収期間はさらに短縮されます。

✅ まとめ

共用部のLED化は、管理コスト削減の中でも費用対効果が高い取り組みのひとつです。今回の事例をまとめると:

  • 月間電気代が 約25%(3,100円)削減できた
  • 年間では 37,200円 の節約になる
  • 初期費用は約41.6万円で、約11年で回収見込み
  • 器具ごとの交換は電気工事士への依頼が必須
  • 補助金を活用すれば回収期間をさらに短縮できる

「電気代を下げたいけど何から始めれば…」とお考えの管理組合・オーナー様は、ぜひ共用部照明のLED化を検討してみてください。

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