相手が次にどんなプレーをするのか分かったら、
何番が突っ込んでくるのか分かったら
ラクに止められるのになぁ・・・
と思ったことはありませんか?
実は事前の情報収集により、だいたいのプレーを読むことは可能です。
その方法を紹介します。
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相手ボールスクラムでハーフがボールインする前にあなたは何をしていますか?
ボーっとしていたり、緊張していてはいけません。
相手チームの9, 10, 11, 12, 13, 14, 15番の顔色や仕草をよーーーく観察するのです。
そうすると、次にどいつが突っ込んでくるのか、だいたい分かります。
具体的な兆候としては下記です。
「俺は関係ない」という表情をしているか、
わざとらしく「俺行くぞー」という顔をしている。
自分の出番なわけなので、引き締まった表情をしている。
12番、13番あたりが「さぁ、追いかけるゾ」という顔をしている
相手の11,14,15番が「次は俺は関係ない」という顔をしている。
上記のようにセットした段階であらかたの(70%くらいの)予想をつけることができます
そして、ハーフがパスを放った瞬間(バックスラインが動き出した瞬間)にその予想は確信に変わります。
私の経験上、このやり方でほとんど当たります。
相手チームのビデオを見るのはひじょーーーに有効です。
例えば、東海大仰星を倒したいと思ったら、東海大仰星のビデオを5年分くらい見るのです。
ポイントは自分の代以外の過去の代も見るということです。
代が変わっても、監督が同じであれば毎年毎年だいたい同じようなラグビーをしてきます。
相手チームの動きを目を瞑っても脳内リピートできるくらい頭に叩き込んでおけば、
考えなくても条件反射的に止めに行くことができます。
キャプテンや高校日本代表候補のようなキーマンは突っ込んでくる可能性が高いです。
最初っからダミーで使われる、ということはほとんどありません。
キーマンを意識的にディフェンスした結果他の選手に行かれてしまうかもしれません。
ただこれは仕方がありません。
しかし、キーマンのマークをおろそかにした結果キーマンに走られる、というのはやってはいけません。
相手が調子づくからです。
来るって分かりきっている選手に抜かれると、チーム全体ががっかりしてしまいます。
あなたは自分の対面が「今回こいつは絶対ダミーだわ」、そう確信したらどうしますか?
一応、最後までマークしておきますか?
これは捨てて良いです。
ライン参加してくるフルバックやブラインドウィングに意識を全振りしてOKです。
ただしポイントがあります。
入ってくるフルバックとかに飛びついてタックルする直前まで、
「騙されているフリ」をするのです。
つまり、自身の対面を一生懸命見ているフリをします。
そうすると、相手のフルバックとかブラインドウィングが安心してライン参加してくるので、そこでいきなり飛びつきます。
ディフェンスにおいては、「騙されているフリをする」「引っかかっているフリをする」というのは非常に大切です。
なぜならば、アタック側が油断するからです。
相手のサインプレーを予測する方法について紹介しました。
試合前のビデオ研究や試合中の敵チームの表情や仕草から色んな情報が取れます。
そして、情報に基づき相手の攻撃を高い精度で予想することができます。
予測(心構え)があれば、ドンピシャでタックルに入れます。