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国税ダイレクト納付依頼書/利用届出書提出の方法について【1人社長向け】

1人で株式会社を起こした。

初の決算はfreee申告を使って終わらせた。

さぁ法人税の納税だ!

この「ダイレクト納付」ってやつを使って簡単に終わらせたい。

でもちゃんとできるか不安だなぁ〜

という方のための記事です。

私は実際に2023年4月に「電子納税依頼書 兼 利用届出書」を出して、ダイレクト納付できるようにしました。

これからやる人の参考になればと思います。

大前提(最初に読む)

国税(所得税等)の納税は、e-Taxから電子納付(ダイレクト納付)できます。

イータックス:https://www.e-tax.nta.go.jp/

個人(事業主)も法人もできます。

ダイレクト納付は口座から自動引き落としで納税する方法です。
なので、最初に口座の登録が必要です。

個人の場合はe-tax上で銀行口座を登録して終わりです。
法人の場合はわざわざ紙の用紙に記入して、近所(所轄)の税務署に持っていかないといけません

この記事では法人がダイレクト納付するための手続きについて紹介しています。

ダイレクト納付の利用届出書を書くのに必要なもの

必要なものは下記です。

  • 法人の銀行口座
  • 法人番号
  • 法人の銀行印

まずこれらを手元に用意しましょう。

ダイレクト納付の利用届出書のダウンロードの方法

国税庁の下記のURLからダウンロードできます。

https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/nofu/pdf/24100030_2-2.pdf

2枚 プリントアウトして記入してきましょう。

利用届出書の書き方について

私はこんな感じで記入しました。

私は字が汚いのでダウンロードしたPDFにテキストボックスを挿入して情報を記入しました。
別に自署じゃなくても税務署で受理してくれるようでした。

金融機関お届け印を忘れずに押しましょう。

それから、必ず2部印刷しましょう。
一枚が提出用、もう一枚が控えとなります。

利用届出書の提出方法について

所轄の税務署に直接持って行きます。

私は自転車で行きました。

カウンターで目があった税務署員に
「法人のダイレクト納付利用届出書を持ってきました」と言ったらすぐに受け取ってくれました。

提出した2枚に収受印を押してもらい、1部を控えとしてもらえました。

登録完了するまでの期間

4月3日:西川口税務署に届出書を持って行く

4月12日:税務署からダイレクト納付口座登録完了のメールが届く

要は10日くらい見ておけば大丈夫ということです。

株式会社は会計年度が締まってから2ヶ月以内に納税を済ませないといけません。

納税の期限まで1ヶ月以上ある場合は、急いで届出書を出しましょう。

納税の期限まで1ヶ月切っている場合は、今回は直接銀行に支払いにいって、ダイレクト納付は来年度以降にしましょう。

まとめ

まず、法人がダイレクト納付するには用紙を書いて税務署に持って行くしかありません。

10日もあれば登録完了します。

余裕をもって手続きをしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!